月間ブックレビュー Aug.

パソコンの中に放置してあったエントリー.

誰が読むのかわからないけど,もったいないので出します.

今月もブックレビューやります.



“村上龍全エッセイ 1982‐1986″ (村上 )

フジロックに行く電車の中で読んでいた.

分厚い割に行間が多くてすぐに読んでしまった.

今度はどこに置いてきたか覚えていません.

内容は・・・またSMの話とか・・・.

あ,「戦争をやっていたひとたちは,絶対楽しかったに違いない」

っていう発言は結構衝撃でした.

しかしナショナリズムにも傾倒しきれない・・・そのあたりが村上龍.

はつ恋” (神西 , ツルゲーネフ)

こっちはフジロック帰りの電車で.

分量が少なかったので二回も読んでしまった.

青年が年上の女性に振り回される様が実にありありと.

ロシアの青年もずいぶん粋だったんだ.



愛と幻想のファシズム〈上〉” (村上 )



愛と幻想のファシズム〈下〉” (村上

これは北海道で読んでたと思う.

行きのフェリーで上巻,帰りのフェリーで下巻.

結構古いけれど,

経済系のネタをがんがん入れ始めたのがどうもこのあたりらしい.

世界が経済危機に陥って,その混乱の中で米国企業のコングロリマットが

世界を掌握し始めて・・・それに対抗していく日本のファシズム政治結社の話.

いや,すさまじいです.

圧倒的なデータ量と出所がよくわからない知識に感服いたしました.

かなり長いけど,ほとんどセリフなので読み進むのは早い.

いつものごとく,

最初は威勢が良くて最後にごちゃごちゃ終わっていくのも村上龍.

下巻だけ無意味に持って帰ってきてしまった.



車輪の下” (高橋 健二, ヘッセ)

たしか札幌のユースに置いてきたと思います.

エリート牧師(昔のドイツの出世コース)を養成する神学校への

試験をパスしたハンス君が,徐々に道を踏み外しはじめ気づいたときには・・・.

というのがあらすじ.

中学とか高校のときに読んだ人が多そうですが,

僕は今回が初です.

魚釣りをするハンスの描写がすごく良い.

そして徐々に始まっていく暗転が本当に見事.

もっと早くに読んでおけば良かった.

受験生の時に読むと変なことになりそうですが.



異邦人” (窪田 啓作, カミュ)

上の車輪の下が「新潮社の100冊」フェアの1冊だったので,

2冊読んでYonda?のグッズをもらうために購入.

なんだかこの主人公,やたら感情移入しちゃいませんか?

僕がおかしいのかな・・・.

無感動で消極的に見えるムルソーだけど,

「こづき回されるのはもう飽き飽きしたんだ!」

と思っているからこそ脱力せざるを得ない,みたいなところが良い.

なんだか『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の主人公に似てるね.

これまたフェリーで読んだ.

しかし名作フェアに踊らされているな.



ストレスフリーの仕事術仕事と人生をコントロールする52の法則” (デビッド アレン)

前から気になっていた本だったので読みました.

ちまたで噂のGDT(今,ネットの世界で話題の仕事術)の

パイオニア,デビッド・アレンさんの本です.

小さなメソッドがいっぱい入ってるんだけど,

読んでるうちにGTDを実践したくなってしまう・・・という本です.

GTD,今週こそは挑戦しようか.

GTDが何か気になる人はググってみてください.

こんなもの誰が読むんだろう,

と思いながら書いています.

このブログは自分のメモも兼ねているので,

たぶんこんな感じのエントリーが今後も続くと思います.

しかし誰が読むんだろう・・・.

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