解像度非依存Web

CSS3.0で画像や文字に解像度非依存の設定ができることは前に書いたのだけれど、考えるほどに気になってきたので、メモをしておく。

ディスプレイの面積が広くなっても、人間が快適に読める文章の段落長は決まっている。そう考えると、コンピュータをWebブラウジングだけに使っているような人には、大きなディスプレイはあまり必要性がない気がしてくる。いや、いろいろ効率が上がるのは知っているけど、たぶん需要はそんなに大きくないんじゃないかと思うだけなんだけど。

だけど、ユーザエクスペリエンスは向上させたい。(そして購買意欲を高めたい)そこで出てくるのが多分、画面の大きさは従来のまま、高解像度なディスプレイを売り込む方法だ。同じ大きさの画面にたくさんの情報を盛り込むことができる。

だけど、既存のUIやWebをそのまま小さくしたのでは、見にくいだけでたぶん売れない。そこで解像度非依存テクノロジーの登場だ。文字や画像の実サイズは同じまま、中に詰まっている点の数を向上させる。目を動かす量は同じまま、より高品質なコンテンツを詰め込める。表現が本や雑誌の品質に近づいて行く。

そんな未来がすぐそこにあるんじゃないだろうか。今、W3Cや数種のモダンブラウザは、ゆっくりとその準備を進めているのだと思う。

ちなみに、僕が画像を自分でホスティングせずにFlickrに溜めているのは、いずれFlickrがこの解像度非依存プロパティをサポートすると予想しているからだ。(画像ストレージはますます重要になると思う)一眼レフの画像を解像度を落とさずにそのままアップロードしているのも、いつか役に立つと思っているのだけど、どうだろう。少し気が早いかな?

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