あ,気がつけば昨日はひな祭りでしたね.
・・・
ところで,ブログ放置のまま一ヶ月が経とうとしていました.
でも別に忙しくないです.むしろ暇です.
特に報告することもないです.
そんなわけで,(唐突だけど)暇に任せて読んだ本を紹介します.

“脳と視覚―グレゴリーの視覚心理学” (リチャード・L. グレゴリー)
先生に勧められて読んだ,視光学と心理物理学と(ちょっと)脳科学の入門書.
翻訳がいいのか,専門書の割に文章がとても読みやすくて,感動(でもちょっと冗長).
お手軽に出来る心理実験がいっぱいついてて,楽しかった.
視覚刺激が飛び出す3Dメガネ付き!!
ってこれ,昔ケロッグのコーンフレークに着いてたやつと同じやん・・・.赤と緑.

“デイヴィッド・コパフィールド〈1-5〉” (チャールズ ディケンズ)
前から読みたいと思っていたディケンズの長編.
500ページが全五巻というめちゃくちゃなボリュームを誇ります.
とにかく読んでいて楽しい,に尽きる作品.
現代文学からすると,古風な風俗がたっぷりで,おい!
みたいなところもあるけど.
この時代の女性はみんなこんなに貞淑だったのか?
母に,今コパフィールド読んでるよ,と言ったら
「それ,もっと若いときに読むのじゃない?」
みたいに言われた.別にいいじゃん・・・.
確かに長かった割に読むのはあっという間だった.
時間がある人は一度触れてみるといいと思います.

“脳のなかの幽霊” (V.S. ラマチャンドラン, サンドラ ブレイクスリー)
最高.
流行の学問,脳科学を扱った一般書として,すごく秀逸だと思う.
著者はお医者さんで,様々な脳疾患を抱えたひとたちを観察して
蓄えられた所見をもとに,脳機能やシンドロームの解明を進めておられます.
だけど,もちろんそれにとどまらない.
神経学,脳科学を哲学の領域に踏み込むことが出来る科学と位置づけて,
エキサイティングな考察をたくさんやってくれます.
実際の実験をもとにして検証しているからこそ生まれる説得力.
ああ,科学っていいなあ,と思いながら読み終わった.
しつこいユーモア(少し下ネタ入ってないか?)に閉口.でも好き.
“情報処理心理学入門 1 感覚と知覚 (1)” (P.H.リンゼイ, D.A.ノーマン)
認知心理学の勉強をきちんとしたいと思っていたので,
前から読もうと思って買っておいた本.
ノーマンの本は例示がたくさんあって,わかりやすい.
でも先生には「ちょっと古いんじゃない?」と言われた.いいじゃん・・・.
これは3巻まで続く連作で,残りももう買っちゃったから読まないと.
いささかだるいな・・・.
と,ここまで読んでくれた方,ありがとう.
だいたい見てわかるとおり,僕の今のモードは「脳」です.
うおっ,こんなんだったんかい!
とか,
全然わかっとらんのかい!
みたいなのがいっぱいあって,
フロンティア感がまだまだいっぱいあるのがいいのかな.
それにしても,・・・やっぱり暇だな.
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Tags: 日記 by ninjinkun
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