23歳になりました

昨日で23歳になりました。

メールをくれたひとたち、ありがとう。

宿題をしながら日付が変わったときはちょっと凹んだけど、

今夜友人たちがエビス・ザ・ホップでささやかに祝ってくれました。

いい友人を持って幸せです。

23歳。

22歳より少しはましになっているんだろうか?

だんだんと「自分が何をしたいか」から

「自分に何ができるか」へとシフトして来ている気がする。

闇雲に夢を描けた頃を過ぎて、

自分ができることには限りがあることがわかってくる。

それを受け入れるのに少しかかったけど、

その中でどうすればベストを尽くせるのか、

そういう方向に考え方が変わってきた。

僕は、ポジティヴというのはそういうことだと思っている。

できることをベストを尽くしてやろう。

僕の23歳はそういう歳でありたい。

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寮ネットワーク事情

iTunesの音楽共有機能を寮で使っている人たちを見て、

なんで僕のiTunesではできないんだろう、と考える。

AirMac Express(無線LANルータ)を間にかましてるからだ、との結論。

というわけで無線のアクセスポイントをルータじゃなくてブリッジにして

ダイレクトに寮に接続!と意気込んでみたものの・・・。

結論、不可能。

理由は、寮でもらえるIPはひとつだけで、

ブリッジのためにはアクセスポイントにもうひとつIPが必要だから。

アクセスポイントに1個割り振ったらもうパソコンは繋げなくなってしまう。

あとはEthernetの直付けしかないけど、

パソコンから出るケーブルが増えるのはいやだし。

IPもう1個くれないのかな?

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配属講座決定!

そうそう、ようやく配属される講座が決定しました。

ロボティクス講座

ヒューマン・インターフェイスをやりたい僕にとっては、

ここが一番いいだろうと思って選びました。

まず、視線計測の独自技術を持っている。

この視線計測を使ったアプリケーションを作りたかった。

そして実際に動くインターフェイスを何個も作っていること。

そのノウハウを実際に学びたくて、一度きちんと物作りの基本を身につけたくて選びました。

ここはロボットはたしかにメインなんだけど、制御とか二足歩行とかではなくて、

むしろ人間と機械とのインターフェイスとしてのロボットを研究しているところなので、

どちらかというと計測技術よりのヒューマンインターフェイス研究、みたいな感じ(だと思う)

だから僕みたいな(ロボットじゃない)ソフト系の研究もけっこうあるのです。

あ、でももちろんロボットもたくさんあるよー。(恐ろしい予算を持っているようで・・・)

そして研究室の雰囲気が良い。

最初に行ったときにタコパを開いてくれて、これが結構ぐっときた。

先輩も気さくな感じだし、集まったM1もなんだか濃くて良い。

大学院が楽しくなりそうなのはどこかな、という基準でもここになりました。

ちなみに、ずっと脳インターフェイスか情報系のインターフェイスかで迷っていて、

ATR脳情報研究所との連携講座(計算神経学講座)の面接をうけたらなぜか通った・・・

とかで悩んでいたんだけど、そちらはちょっとやりたいことと違うことをやることになりそうだったので、

お断りしていまいました。

やはり物作り(ソフトウェア)を勉強したい、と思ったのでロボティクス。

2年後にちゃんと物が作れるひとになっていたいなあ。

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NAISTウェルカム・パーティー

昨日は情報科学研究科M1のウェルカム・パーティーが行われた。

どうも昨年から始まったイベントのようで、

M1のほとんど、総勢120名が一堂に会した一大イベントだった。

話したことのない人とも話して知り合いの輪を広げる、

という趣向に合わせて良いアイデアが詰まった素晴らしい企画だったと思う。

寮での2次会、3次会も楽しかった。

それにしても、NAISTには濃いメンバーが集まっていると改めて確信。

みんなそれぞれバックグラウンドが違うことを、積極的に楽しもうとしている感じでもある。

普通は研究室単位での知り合いで固まってしまうと思うんだけど、

同じ研究科内での連帯があるというのはNAISTの持つ大きなメリットだと思う。

それもまた大学院大学という特性のなせる業なのだろう。

とりあえず・・・Macユーザー多すぎ。

Macintoshユーザーズグループ作りたいね :-)

企画・運営してくれたM1の有志のひとたち、楽しかったです。ありがとう。

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“iPodは何を変えたのか?”を読んだ!

スティーヴン・レヴィの「iPodは何を変えたのか?」を読み終わった。

iPodの開発秘話と、その後の社会現象、そしてこのアイテムが備えている魅力そのものに迫る。

まず、iPodの開発話が面白い。

はじめはアップル(というかジョブズ)ですら、

ただのMacの周辺機器として売ろうとしていたらしい。

それでもちゃんと軌道修正して世界一のデジタル・プレーヤーに育てるんだからすごい。

ちなみに、あの感動的なホイールは上級副社長からのアイデアだそうだ。

そしてやはりスティーヴ・ジョブズの、

物作りへの恐ろしいくらいの情熱が注ぎ込まれた物体だという描写がこれでもかと出てくる。

ああいうリーダーはどこから出てくるのかねえ。

この著者は「Macintosh物語」という本(もちろん僕は持っている)まで書いているぐらいなので、

かなりアップル賛美の内容になっているけど、面白いのでゆるす。

それにしてもこの著者の人脈はすごいな。

ビル・ゲイツに出たばかりのiPodを見せて感想を言わせたりしてるし・・・(そして褒めまくるゲイツw)

iPodの独走をゆるしてしまった他の企業はこれからどうするんだろう・・・。

ソニーやパナソニックのプレーヤは「機械としてはおもしろい」レベルにとどまってしまっていると思うし。

(これってVaioと一緒では・・・。あ、PS3もか)

ソニーのぐだぐだ具合を描写してる箇所もあって、これも面白い(ソニーCEOのストリンガーも認めているんだね・・・)

エレクトロニクスとメディアの両方の会社を持ってたから、

テクノロジと著作権保護でこじれて、統合が逆に機能しなかったということ。

エコシステムまで持って行けなかった悲劇。

これじゃあ一般のひとは使わないよな。

最近のアップルは誰もまねできない(しない)垂直統合のメリットと、

オープンなものを使う姿勢を絶妙に使い分けている気がして、

その辺のさじ加減が全体としての強さに繋がっていると思う。

ユーザインターフェイス(広い意味でも狭い意味でも)の革新はこういう姿勢からしか作れないのではないか。

と、インターフェイスの論文を読みながら考えてしまった。

えーっと、本の内容に戻ると、

シャッフル機能がiPodにパーソナルな感覚を抱かせる、という項がおもしろかった。

曲をシャッフルするのは完全にランダムなのに、そこに法則性を見いだしてしまう人間が多いのだ。

iPodが好みを完全に把握して、今聴きたい曲を出してくれると信じてる人、

いつも特定のアーティストしかかからないとぼやく人。

みんなシャッフル機能を、本来より大きく感じてしまっている。

(このトピックは情報科学と認知科学をかじるとよくわかると思う)

この機能に対する問い合わせがあまりにも多いため、

結局アップルは完全なランダムさを捨てて、分布をいじれる機能を付けた。

その方がランダムに感じるひとが多いそうだ。

なんかこれだけで論文書けそうだね(もうあるのかも。調べてない)

ちなみに、僕は今までシャッフル機能って使ってなかったんだけど、

さっき使ってみたら、面白いね、これ・・・。

本を読んで一番特をしたのは実はこれかも。

iPodの一人勝ちがいつまで続くのかわからないけど、

ここまでシステムを発展させた以上はもうしばらく寡占が続くであろうと思います。

MySpaceやmixiで持っている音楽を自己表現として使う、

というトレンドをiPodがどう取り込むかが気になるところです。(たぶん無線だろうなあ。でもそれってZune・・・)

とりあえず、音楽に目を付けたアップルは偉い、ということで。

以上、Macオタクのアサノでした。



“iPodは何を変えたのか?” (スティーブン・レヴィ)



マッキントッシュ物語僕らを変えたコンピュータ” (スティーブン レヴィ)

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